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お酒の怖さ

アルコールの影響

お酒は体に良いとか悪いとか、そんな話はこの際別にしておきます。問題は、アルコールは確実に神経に作用して、理性を失わせることです。アルコールは脳の中の、まず大脳に作用します。すると、お堅い人も陽気になり、普段なら絶対言わないような事を言ったり、しない事をしたりします。本能的な衝動が表に出てきて、キスをしたり、体に触れたりすることもあります。さらにアルコールが増えると、今度はろれつがまわらなくなり、足腰も立たなくなります。あげくに路上で寝てしまったりもします。女性としては完全に無防備な状態です。

女を落とすありきたりの手段

多くの男性は、セックスしたい女性を見つけると食事に誘い、酒を飲ませます。飲まないと言ってもジュースに混ぜたり、ステキなカクテルをおごったり、場を盛り上げたり、いろいろな手を使って飲ませます。飲むと女性の抵抗が弱くなり、時には全くの無抵抗、もしくは積極的になることさえあります。そこで男性は普段なら断られるような目的を果たし、家に押しかけたり連れ込んだり、ホテルに入ったりして体を奪うのです。

酔ってない?

「私はあまり酔わない」とか、「適量を知っている」という人は多くいます。しかし、酔わないといいながら、はたから見て明らかに酔っているということはよくある話です。また、実際に「これ以上飲んだら危ない」と感じて差し控えたことのある女性も多いかもしれませんが、いつもそれができるとは限らず、誰にでもできることでもありません。相手が強引であったり、あなた自身が好意を持っている相手であったら、危険はさらに増します。大丈夫と思っても、アルコールはあなたの理性と体を奪っていきます。

酒のせい

「酒の力を借りる」という言葉があります。単純に楽しむために酒を飲む人もいますが、女性を口説こうとしたり、体の自由を奪おうとする時に、お酒は最も便利な道具です。
また、「酒に酔っていたせいで」という言い訳もあります。一夜を楽しんだ男性は、自分のした行為を酒のせいにして何の責任も取らずに去ることがあります。しかし、実際は酒を飲んだ自分のせいです。女性も、酔っていたから仕方がないとか、自分はその気がなかったから赦されると考える事があります。しかし飲んだあなたにも責任がないとは言いきれません。
アルコールは一時の楽しみを与え、反対に徳を奪うものです。「酒がなければこんな失敗や苦しみはなかった」という話はいくらでもあります。お酒を飲むならば、自分の身に起ころうとしていることをよく考えましょう。
付け加えておきますが、もし本当に望まないセックスであったのなら、どうぞ訴えてください


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