クリスマスの過ごし方

クリスマスとは

驚いたことに、よく知らない人もいるようですが、イエス・キリストの誕生を記念する日です。英語のChristmasという綴りはもちろんJesus Christから来ています。よくX'masと略す人がいますが、キリスト教徒には嫌がる人もいます。
新約聖書にはキリストの誕生の際、新しい星が現れた、羊飼いが訪れた、博士達が贈り物を持ってきた、などなどの話が書かれていて、クリスマスツリーに星を飾ったり、羊飼いの杖を飾ったり、プレゼントを置いたり、その他意味のある飾り付けをします。神様が救い主を送ってくださった、ということで、お互いにクリスマスプレゼントを贈ったりもします。
１２月２５日が本当にキリストの誕生日かどうかは否定的な意見が多く、実際は４月とも言われます。とにかく、キリストの誕生を記念する日で、いつもより皆がやさしくなれる日です。

キリストの教え

モーセの十戒は有名ですが、『姦淫するなかれ』というものがあります。夫婦外でのセックスを禁じるものです。また、新約聖書の中ではキリスト自身が『情欲を抱いて女を見るものは、心の中で既に姦淫を行ったのである』と言っています。実際にセックスしていなくても、心の中でやっていたら神様は心を見ているし、清くないということです。その他、十二使徒の手紙の中では同性愛や獣姦を禁じています。

クリスマスのセックス

どういうわけか、クリスマスイブには多くのカップルがセックスをします。若い未婚のカップルが中心のようです。わざわざクリスマスイブに姦淫するのは神様に対する激しい冒涜だという事を覚えておいてください。そんなカップルを、神様が特別に祝福するはずはありません。

冒涜（ぼうとく）＝神聖なものを汚すこと

本来のクリスマス

どうぞ、日頃お世話になっている人にクリスマスカードを送ったり、プレゼントをしたり、疎遠になっている友人などと連絡を取ったり、お見舞いをしたり、家族で楽しく過ごすようにしてください。恨みを持っている人がいたら、赦してあげましょう。心の中が感謝や優しい気持ちで満たされるようにすることができます。